数量限定品
お一人様 月12本まで
赤酢とは、粕酢の別名で長期熟成させた酒粕を原料として造る濃潤なお酢です。 江戸は元禄時代の初め頃から酒粕を利用した酢の醸造法が進歩すると熟成に時間がかかる「なれすし」に代わって炊飯に酢を加えるようになりました。 文政時代には深川の「松がすし」(押しすし)や両国の「與兵衛すし」(握りすし)でもこの粕酢が用いられ、大いに繁盛した記録が残されています。 赤酢は、江戸時代に安くて旨い酢と人気でしたが、出来上がるまで時間がかかり、現代では高級品です。
「ヨコ井の醸造酢」では、黒酢やリンゴ酢などさまざまな酢をつくっていますが、江戸前の酢といえばやはり「赤酢」です。弊社の赤酢は、まず厳選された酒粕を長期間じっくり貯蔵熟成させます。 酒粕に含まれる糖分とアミノ酸により白い酒粕が茶色さらには褐色に変化し、香りも奈良漬けさらには紹興酒のような香りに変化します。そのような長期熟成の酒粕を原料として発酵させたものがヨコ井の醸造酢の赤酢です。 こうしてつくられた赤酢はまろやかで美味、なにより香りが断然違います。 この赤酢でつくったすし飯は薄茶に色づき、江戸時代のすしはかくやと思わせる味わいを持っています。
寿司飯にひと工夫・・・ お米2合分のすし酢に対して本品小さじ1を加えるとまろやかで 旨味のあるすし飯ができます。 刺身醤油やぽん酢に加えたり、焼き魚やぎょうざのたれにもお使いください。
『江戸前熟赤酢 150ml』は数量限定商品です。
在庫状況によって販売ができない場合がございますのでご注意ください。
原材料名 | 酒粕 |
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栄養成分(大さじ1杯15ml当り)
エネルギー | 4.1kcal |
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たんぱく質 | 0.33g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 0.9g |
食塩相当量 | 0.006g |